A380 見たい~♪
本物が見たい!見たい!と思いつつ、WEBの写真の
機体をよーーーーく見ていたんですが・・(^_^.)
垂直尾翼がデカイ!
主翼が長くて、テールまで来てる
(主翼角度が今までのB747クラスよりも鋭角だ)
そりゃーそーだねよ。
その作りじゃないと、あの容量を浮上させられないよね。
にしても、何から何までデカイ!
理科で習った、揚力と浮力の関係でと飛ぶんだね(^^)v
機体がデカくなると、操縦時の挙動も鈍くなる。
B747-400だと操縦かんを切っても20秒間は機体
が動かない。
逆に、戦闘機みたいに羽が小さい機体は、操縦かんを切った
瞬間に反応する。
A380の機体だと、約30秒はかかるじゃないかな?
操縦にも風と先を読む技術が必要だね。
-----------------
そういえば・・・。
85年の「日本航空123便」の世界最大の航空機事故では、
頼みの垂直尾翼が吹っ飛び、ハイドロプレッシャー(油圧)が
4発積んである(フェールセーフ(事故予防)と言う考え方で
違う4系統に油圧システムを分ける事)をしていたのに、
全て壊れて、まさに操縦不能の状態に陥った。
それなのに、30分以上も飛ばし続けた事。
これはまさしく奇跡だし、先の20秒してから機体が反応する!
って事を考えた場合、ホント絶望的だった事は良くわかる。
この事故を契機に、エンジン4発しか頼れない状況になった場合の
フライトシミュレーションが訓練に加わったとされている。
エンジン4発をスロットルレバーのみで操縦する方法で、
4発開けると機体は上昇する。(正確には機種が上がる)
その逆で降下。(機種下げ)
右旋回は、左の2発を開けて、右を絞る。
左はその逆。
JA123の機長は、この神業的な操縦を行いながら、羽田に
戻るために努力をした事は、ボイスレコーダーや色々な
テレビ番組でも有名なお話。
ちなみに、日本航空ではJA123は永久欠番。
その数年後、UA機(だった思うが)、同様のトラブルに遭遇し、
たまたま乗客として乗り合わせていた飛行教官が日航事故のフラ
イトシミュレーションを繰り返し行っていた事で、死傷者約12
0程で済んだ墜落事故があった。
(しかしこれも、最終着陸の時に右主翼先端が滑走路にひっかり、
機体は横転し真っ二つになったが、全員死亡の危機は回避出来た。)
後にその飛行教官が「実はシミュレータでは一回も着陸は成功して
いなかったんだ!」って言っていた(-_-;) オイオイ(;一_一)
ヤバイ、書きながら熱くなってしまった(T_T)
うぅーん、ほんとにA380が墜落しない事を祈りたい。
コメント
社長!
さすが、ですね。
参りました。
揚力と浮力で飛ぶのは知りました。友達がI○Iに行っていて、少し聞いたことあります。
あの手の飛行機は垂直上昇は絶対できないのですね。それまではエンジンの力で飛ぶと思っていました・・・
それからJA123・・・
あの飛行機事故で高校の同級生(クラスメート)が亡くなりました。
早稲田の理工の学生で、就職も決まり。帰阪時に・・・。
お葬式にも行きました。
中曽根元首相から弔電が届いており、またその代理の方が出席されてました。
でも飛行機事故の確率は車と比較にならないくらい、低いとも知っています。
でも事故は怖いですね!!
少し暗くなりましたが、すいません!!
PS 明日 がんばりましょう!
イーストコースは
ショート、ミドル、ロング共に3つ!!
投稿者: 中1父 | 2008年05月23日 13:04
えぇぇ~(-_-;)
JA123の事故に遭遇している知人がいたんですか?
それはそれは、怖かった事でしょうね。
航空工学を学んだ人間にとって、あの事故は、すごい教訓になりましたし、
航空業界にとっても、大変な試練だったと思います。
キムニー、阪神・淡路大震災に遭遇して、JA123の事故の知人がいて。。。。
一体、何者??
やはり後世に語りつぎましょう!
まずは、お近くにいらっしゃるご令嬢から(笑)
PS:明日は、雨ですが、頑張りましょう!
投稿者: はまG | 2008年05月23日 13:19