クライマーズ・ハイ
今頃ですが、DVDを借りてきまして・・・(笑)
見てみました(^_^;)
日本航空123便の御巣鷹山墜落事件を群馬の地方新聞社
「北関東新聞」が、色々な地元の問題を抱えながらも、
報道は誰のために行うのか? 中央と地方の新聞社の
違いなど、ギリギリの決断をしながら紙面を作って行く
姿を映画にしたものですが、報道関係はまったく無知だっ
たので大変勉強になりました。
主演は、提真一、堺雅人とか、演技が上手な俳優人が
出演しており良かったです。
実はこの映画は「日航の墜落についての映画」だと思って
いたんですが、墜落現場とかの部分は少ししか出てこなかった
のですが、壮絶な現場だったという事は、画面を通して良く分
かる作りでした。
劇中、ジャンボが墜落後、上野村の消防団と一緒に現場到着
した北関東新聞社のカメラマンがのちに、気が狂って車に
はねられたシーンが、関係者の苦悩を表現しているなぁと
ちょっと考えさせられました(T_T)
当時の雑誌(FLASHやフォーカス)にも壮絶な現場写真が載っており
、見たこともない写真だったので、これは大変な事態だ!と
思って紙面を見ていた事を思い出します。
関係者はそんな所で作業をしていた訳ですから、気が狂っても
おかしくないかも(-_-)
史上最悪の航空機事故だったので、二度と繰り返されないように
してもらいたいですね。